森﨑健太

Salesforceコンサルタント テクノロジートランスフォーメーション第1部門 CRMイノベーション事業部 第1グループ(2022年4月入社)

インタビュー

※2023年4月時点の内容です

Salesforceコンサルタントとしてのキャリアアップを目指し、転職を決意

2022年4月に電通デジタルにジョインし約1年が経ちました。現在、テクノロジートランスフォーメーション第1部門 CRMイノベーション事業部 第1グループに所属し、業務に従事しています。
顧客基点DXをテクノロジーの力で実現することをミッションに、SalesforceコンサルタントとしてSalesforceソリューション群を活用したコンサルティング・プロジェクトマネジメント、PDCA支援などを担当しています。

実は前職でもSalesforceのパートナー企業に在籍し、Salesforceの製品を活用したお客様へのコンサルティング、業務支援のキャリアを積んできました。

6年間いた前職を辞め、転職を決意したのには、Salesforce製品に関する知見を積み上げていく中で、まだ経験したことのない製品へ挑戦し、レベルアップ、キャリアアップしたいと考えたからです。

エージェントとも相談しながら、事業会社も含め数社受けたのですが、最終的に電通デジタルに決めたのには大きく3つの理由があります。

1つは、前の会社で取り扱っていなかったマーケティングプラットフォームMarketing Cloudの導入実績[1]を擁していたことです。前職では、顧客管理システムの構築や運用支援の業務が中心でしたが、マーケティング施策の支援業務に軸を置きたいと考えていたので、直接的な決め手となりました。

2つ目として、事業会社に進む道もあったものの、攻めの姿勢で多様な業種業界のクライアントのDXを広くサポートしていきたいと考えたことです。電通グループの会社ならば、チャレンジの幅も広がるのではという期待もありました。

3つ目に、世に数多あるSalesforceパートナー企業の中でも、電通デジタルは「Salesforce Partner Award」で連続受賞[2]するなど、業界内でも高い評価を得ていたことです。自分を成長させるならば、よりレベルの高い環境に身を置くべきだろうと考え、決意しました。


即戦力として入社2か月でPMをアサインされ、やる気もアップ

入社して1年余りですが、即戦力として様々な業務を任せてもらっているやりがいを日々、実感しています。

メーカー、保険、小売など幅広い業種業界のお客様に対し、課題の抽出、原因分析を経て、社内に点在する顧客データの集積・統合、顧客体験のパーソナライゼーション、エンゲージメント向上といったニーズに合わせた各種マーケティングソリューションの導入、キャンペーン実行などの運用、活用に関するコンサル全般を実践しています。

今まで知見のなかった製品を知り、触る機会が増え、Salesforce製品群の知識や理解が深まり、仕事の領域も確実に広がりました。守備範囲が広がったことで、お客様のニーズに広くお応えできるようになったのも大きいですね。

Salesforce製品群の中でも、顧客情報の一元管理・活用が実現するCustomer Data Platform(CDP)については、電通デジタルの第1号導入案件として、入社2か月でプロジェクトのプロジェクトマネジャー(PM)にアサインされました。「予想外に早い時期に、責任ある仕事を任された」といううれしい驚きを感じつつ、自分のことを評価してもらえたのかなと、モチベーションもグッと上がったことを記憶しています。

ただし、電通デジタルならではの仕事の進め方として、1人ですべてを考えるのではなく、チームで意見を出しながらプロジェクトを進めていく機会が多いですね。肩書や社歴に関わらず、メンバー全員がフラットに意見を交換できる風通しの良さは大きな魅力です。

コミュニケーションツールを活用し、プロジェクト以外のことでも、わからないことを質問すると、誰かが必ず答えてくれる層の厚さも強みではないでしょうか。
誰かがミスをしたとしても、リーダーが責任を持って対処し、チームでより良いものを目指そうとする風土は、社員にとって安心感があり、働きやすさにつながっていると思います。


新しいものが好きで学ぶ姿勢がある人なら、活躍のチャンスは大きい

先にも触れたように、電通デジタルはSalesforceのパートナー企業の中でも新たなチャレンジに積極的で、Salesforceとの良好な関係を基に、いち早く新しい情報に触れることができるのはコンサルタントとしての強みになっています。

私自身は、Salesforceの導入・運用支援のキャリアを活かし、転職してきましたが、全くの異業種業界から転職してきたチームメンバーもいて、多様なバックグラウンドを持った仲間と仕事をするのは、とても興味深く、自分の知らない世界に触れることで得られる学びも多いですね。

新しいチャレンジということでは、Salesforceだけをとってみても様々な認定試験がラインアップされており、前職でも積極的に試験にトライしてきましたが、この1年で新たに Marketing Cloudの資格を取得しました。Salesforceの勉強会などのイベント情報などもどんどん入ってくるので、「新しいものに触れたい」「テクノロジーのトレンドを早く知りたい」と考え、積極的に学ぶ姿勢がある方ならば、いくらでも活躍のチャンスがあると思います。

私自身は、この1年余り、キャリアを活かした基盤構築や技術面での設計・実装を任されることが多かったのですが、今後はもう少し上流のビジネス要件の整理やコミュニケーション戦略を考えるフェーズにも従事していきたいと考えています。

また、年齢を重ねていくうえでは、求められる資質も変わってくるでしょう。今もキャリアの浅いメンバーがいたら、積極的にアドバイスをしつつプロジェクトを進めるようにしていますが、より体系的なマネジメントスキルを身に付け、育成にも力を入れていきたいと思います。キャリアアップ、スキルアップという観点では、まだまだやることが山積みですね。

日本全体のDX推進の現状を見ても道半ばで、様々な課題が残されていると感じています。新しいことを積極的に吸収し、成長していきたいと考えている方、ぜひチームにジョインしていただき、一緒に顧客基点のDXを進めていきましょう。


脚注

1. ^ ECデータを活用してファンの体験価値を実現 人気球団が初めて直面した難局を救った3つのシナリオ
https://www.dentsudigital.co.jp/cases/0323-hanshintigers

2. ^ 「Salesforce Partner Summit 2023」において、Partner Award「Japan Partner of the Year <Marketing Cloud>」を4年連続で受賞しました。
https://www.dentsudigital.co.jp/news/updates/prize/2023-0413-000413

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