仲井翔平

アナリティクスコンサルタント【広告領域】 プラットフォーム部門 ソリューション戦略部 コンサルティンググループ(2018年4月新卒入社)

インタビュー

※2023年4月時点の内容です

先輩から多くを吸収しながら、自分の意見も言える環境

私は新卒で入社したのですが、就職活動をする際に、伸びている業界がいいなと漠然と考えていました。伸びている業界であれば、人が増え続け組織が拡大する中で、早い段階でマネジメントなどの視座の高い経験が積めると思ったからです。

そして、自分が大学院で培った分析スキルを生かせて、優秀な先輩に囲まれるような環境がいいとも思っていました。

電通デジタルには、デジタル領域のプロフェッショナルが多く在籍しており、そういう方達と近い距離感でたくさんのことが吸収できると思い、早い段階から電通デジタルへの入社を決めていましたね。

「電通」という名前が入っていることもあって、体育会系な組織かとイメージしていたのですが、まったくそんなことはありませんでした。いい意味で「フラット」で、1年目でもガンガン先輩に意見が言え、意見を取り入れてもらえる環境だったのはありがたかったです。


難易度の高い案件への挑戦で社内アワードを受賞

私が所属しているのは、データ分析を通して広告の効果検証をする部署です。分析手法の設計や実際の分析作業だけなく、その分析結果をクライアントに報告するまで、すべてを担当しています。クライアントの事業成果最大化を最終目的として、データの分析結果を基に次のプランニングのベースとなるエビデンスや示唆を提供します。チームメンバーや外部の協力会社とも連携しながらプロジェクトを推進しています。

最近はWeb広告だけでなく、 TVCMや屋外広告などとの相互関係も分析対象となってきています。なので、TVCMログや人流データ、アプリの利用データなど、さまざまなデータを紐付けて、いかに意味のある効果検証ができるかが腕の見せ所ですね。

意識しているのは、「求められている本質的な解は何か」という点です。クライアントからの要望を伺いながらも、クライアントが気づいていない、より本質的な提案ができないか、いつも考えています。

また、クライアントや社内に説明する際には、相手がどのくらいの粒度の情報を欲しているのかを考えるようにしています。データ分析を進める中では、細かい前提条件や工程が多く含まれてくるのですが、概要だけ知りたい方にとっては、そうした情報は不要な場合もあります。説明している相手に納得していただいて、より良い意思決定に貢献できるかが重要なのです。 自分のデータ分析によって、事業に大きな影響を与えるような示唆を提示し、今後の方針が変わっていく過程に大きなやりがいを感じています。クライアントは、もっといい方法があるのではないかと感じながらも、前例を踏襲してしまっている場合もあります。データ分析で新たな手を打つためのエビデンスを提供させて頂くことで、「それを信じて変えてみましょう」となることは多いですね。

工学系の大学院を出ているので、こうした分析スキルのベースはあったものの、今の業務で使うようなPythonやSQLなどの言語は、電通デジタルに入社してから身に付けたものです。データ分析の知識や経験が増えていくにつれて、課題と解決策がどんどん結びついていきます。その後、クライアントに対してのヒアリング力やデータ分析の説明力などの、ビジネススキルが伸びていったと感じています。電通デジタルでは、トレーナー制度があって、1年目は部署の先輩が指導役としてついてくれるのですが、そこで素晴らしい先輩と巡り会えたのは、すごく幸運でした。

2022年に社内アワードのプレーヤー部門でベストプロフェッショナル賞を受賞しました。難易度の高い案件を推進してきたという自負があったので、知らせを聞いた時はホッとしました。これも普段から案件を相談いただいたり、一緒に業務を進めたりしている社内の皆さんの力があってのことなので、本当に感謝しています。受賞後は、周囲の期待も高くなり、この程度かと思われないような仕事をしなければと、いい意味での緊張感がありますね。

※電通デジタルの更なる競争力強化と社員の一体感醸成を目的に、直近1年で最も活躍し、パーパスを体現したプロジェクトや社員を称える表彰制度


主体的な行動が評価される文化が電通デジタルにはある

仕事は基本的にリモートワークです。オフィスに出社していた頃に比べると、同じ勤務時間でも疲労度が全然違います。子どもがまだ小さいので、お昼ご飯を一緒に食べられるのが嬉しいですね。また、スーパーフレックス制度で、コアタイムがなく、勤務時間を自由に設定できるので、最近は、朝にゴルフの練習をしてから仕事をする日もあります。

※グレードによっては、コアタイムあり

今後は、今の仕事の領域を専門にしつつも、組織の運営や採用などマネジメントに関連した仕事もやっていきたいです。担当する業務の難易度や不確実さがどんどん高まっていく中で、求められる視座も変わってくると思っています。自分の成長を感じながらも、周りの方々といい関係を築いていけるような仕事をしていきたいですね。

この仕事は、データ分析が好きで、その上で、その分析結果を説明することが好きな人が向いていると思います。この両者のバランス感覚を持っていることが非常に大切です。

また、データソリューションや機械学習などのテクノロジーは日々進化をしていて、それらを技法として身につけ、自身の分析ワークの中にどう取り込んでいくかという点も腕の見せ所の1つになるので、様々な分析手法に関心を持ち、開拓していこうという探求心も大切と感じます。

仕事が楽しくなるかどうかは、自分次第のところがあると思っています。指示待ちだけでは、単純作業を繰り返す仕事ばかりになってしまうかもしれません。自分から提案して仕事を作っていけば、やりたいことができ、結果としてやりがいにつながっていきます。こうした主体的な行動が評価される文化が、電通デジタルにはあります。そんなやる気のある方と一緒に働きたいですね。

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