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2025.04.22
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒 以下、電通デジタル)は、アドベリフィケーション※1のグローバルリーダーであるIntegral Ad Science Japan 株式会社(本社:東京都千代田区 カントリーマネージャー:竹井 伸仁 以下、IAS)が主催する「IAS AWARD 2024」の「Agency of the Year」において、最高位であるゴールドを3年連続で受賞しましたのでお知らせします。
「IAS AWARD」は、日本におけるアドベリフィケーションの普及・推進に多大な功績を残したパートナー企業、またアドベリフィケーションを活用し、健全かつ安全なデジタル広告の推進に積極的に取り組んだ広告主企業やパートナー企業に感謝の意を表し贈られる、2022年度に日本で新設されたアワードです。その中でも、このたび当社がゴールドを受賞した「Agency of the Year」は、2024年度(2024 年1月~12月)におけるIASが提供する製品の販売実績、新規導入実績、アドベリフィケーション普及・推進に対する貢献度を総合的に評価し、最も顕著な功績を上げた代理店が選出されます。当社は「IAS AWARD」設立以来3年連続での「Agency of the Year」ゴールド受賞となりました。
電通デジタルは、アドベリフィケーションを取り巻く環境の変化、またそれに伴う広告主のニーズの変化に合わせ、国内電通グループとともに、2017年よりデジタル広告のブランド毀損、広告価値毀損に関するグループの行動指針「Clear Code🄬(クリアコード)」※2を提唱してきました。このアドベリフィケーション活用のフレームワークを用い、当社独自の高精度かつ更新性のあるBlock Listの適用や、動画広告におけるブランドセーフな広告配信手法、アドベリフィケーションにおける重要指標を分析できるダッシュボードを搭載した「MIERO Digital powered by Clear Code」※3など、さまざまなソリューションの提供を行っています。
2023年にはアドベリフィケーション推進協議会※4の活動の一環として、インターネット広告のリスク調査※5を実施し、変化の激しいデジタル広告の実態把握の一助となる調査結果を公表しました。他にも最新のアドベリフィケーションのトレンドや手法に関する情報発信を継続的に行うなど、企業にとって最適なアドベリフィケーション対策が提供される環境づくりに尽力しています。
今後も電通デジタルは、IASとの連携体制をこれまで以上に強化し、日本におけるアドベリフィケーションのさらなる浸透と、高度なパフォーマンスやソリューションを提供することで、クライアント企業の事業成長パートナーとして貢献してまいります。
※1:アドベリフィケーションとは、アドフラウド、ブランドセーフティ、ビューアビリティに配慮した、不適切な広告配信を防ぐための広告価値毀損問題への対策。
アドフラウド:botなどを使い無効なインプレッションやクリックによって広告費用を騙し取る不正広告のこと
ブランドセーフティ:広告が不適切な掲載場所に表示されることなくブランド価値を守ること
ビューアビリティ:配信された広告が、実際にユーザーが視認できる状態にあること
※4:アドベリフィケーション推進協議会は、ウェブ広告におけるアドベリフィケーションの取り組みを本格化するために、IAS、Momentum、電通デジタル、CARTA COMMUNICATIONSらと共に発足しました。日本におけるアドベリフィケーション問題の現状把握と具体的な対策の研究を深化させるとともに、その研究結果を適宜ホワイトペーパーとして一般公表し、広告出稿時の一助となるような有益なデータの提供を目指します。
以上