電通デジタルと電通コンサルティング、 afterコロナ時代の未来トレンドを72の視点で予測する 「電通未来曼荼羅2022 Beyond covid-19」を発表

株式会社電通デジタル（本社：東京都港区　代表取締役社長執行役員：川上 宗一　以下、電通デジタル）と株式会社電通コンサルティング（本社：東京都港区　代表取締役社長執行役員：八木 克全　以下、電通コンサルティング）は、3～5年後に起こるとされるトレンドをコロナ禍の状況も踏まえながらまとめ、未来起点の経営戦略立案や新規事業、サービス開発に活用できる中期未来予測ツール「電通未来曼荼羅2022 Beyond covid-19（以下、未来曼荼羅2022）」を本日より公開しました。

近年、テクノロジーの発展により、世の中における社会的変化が著しく活発になっています。人々の価値観はより迅速に変化し、同時に人々の消費行動をも変えていき、社会や経済に影響を与えています。ビジネスにおいても、これまでの業界の垣根が失われつつあり、異業種同士が繋がることで業界ごとに散らばっていた知見やアイデアが組み合わされ、過去に類を見ない規模のサービスも生まれています。
こうした不確実性の高い時代において、企業はいかにイノベーションを生み出せるかが問われています。そのためには、未来の環境変化を経営層が正しく把握し、自社の経営戦略や事業戦略を先手で変革することが求められます。

このような背景を踏まえて、2010年より、未来で予想される事象をまとめた中期未来予測ツール「未来曼荼羅」の開発を開始しました。「人口・世帯」「社会・経済」「科学・技術」「まち・自然」の4つのカテゴリーにトレンドテーマを網羅的に分類し、それぞれのトレンドの概要とデータ、関連トピック、それらが未来にもたらす変化や重要となる視点をまとめています。同ツールを用いたコンサルティングサービスも行っており^※1、これまで多くの顧客企業の経営戦略立案や事業シナリオの策定、商品・サービス開発などに活用され、高い評価を受けてきました。

このたび発表した「未来曼荼羅2022」は、時代の変化に合わせて前年度版より15テーマに及ぶ新規追加・改変といった大幅なアップデートを行った最新版で、72のトレンドテーマが設定されています。中でも、近年急速な広まりを見せ、今後のビジネスに多大な影響を与えると予測されるテクノロジーや社会動向が追加され、コロナ禍の状況を踏まえながら、それらが今後いかに進展を遂げるのかを紹介しています。

電通デジタルと電通コンサルティングは、これからも「未来起点」での経営戦略の立案および新規事業・サービス開発を推進し、企業のイノベーション創出および事業成長に貢献してまいります。

以上