顧客基盤、分析基盤を構築するにあたって、Snowflakeを選択肢として検討する企業が増えています。その際によく聞かれるのが、「SnowflakeとCDPはどう違うのか?」という質問です。実際、ここ数年ツールが進化を続けた結果、各製品の機能やカバー領域が重複し始めています。本記事では、電通デジタル 白髭良がCDPとSnowflakeを比較しつつ違いを解説します。
なお、「CDP」という言葉は、「ソフトウェアとしてのCDP製品」を指すケースもあれば、「ITインフラとしてのCDP(顧客基盤)」を指すケースもあります。本記事では、ソフトウェアとしてのCDP製品を「CDP」、ITインフラとしてのCDPを「顧客基盤」と呼ぶこととします。