プレスリリース

ECモールの成果を最大化する新分析ソリューションの提供を開始

―ウェブ解析士マスター監修「コマースデュアルファネルビジュアライザー」―

2020.11.09

株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、企業のEC事業推進において、ECモールに特化し成果最大化を支援する分析ソリューション「コマースデュアルファネルビジュアライザー」を、本日より提供開始します。
本分析ソリューションは、ECモール内における多様な顧客行動データを収集・分析し、顧客の認知から興味関心、購入、ロイヤル化までデュアルファネル※1で網羅的に可視化します。各フェーズに応じた現状把握や改善に向けた課題ポイントの抽出をし、企業の事業成果向上に貢献します。開発には当社のウェブ解析士マスターが監修を行っており、高水準のレポートを提供します。

昨今、EC市場規模は急速に拡大し続けており、特に大手ECモールをはじめとするプラットフォームへの出店企業の増加が目立っています。一方、多くの企業がプラットフォームごとのデータ分析や改善におけるノウハウ不足、EC運用業務の煩雑さなどから、精緻な検証が実施できていないという課題を抱えています。

この「コマースデュアルファネルビジュアライザー」では、各ECモールの管理画面上から取得できる膨大なデータを活用して、競合を含めた検索順位結果や商品単位のレビュー、購買後の既存顧客向けメルマガ施策の効果検証データなど、予め設定した必要情報を抽出し、自動でレポート生成を行います。CSVやExcelでダウンロードできないECモール内の検索結果やメルマガの配信結果のような取得が難しいデータも分析・蓄積し、過去比較することができます。また、ECモール内にオンラインショップを開設していない企業や量販店、卸売業者においても、競合比較で出品商品の露出状況やレビューが確認でき、ECモール内のSEO対策や競合調査を行うことで、売上改善施策として活用することができます。

本分析ソリューションの活用により、ECモール内における様々なデータを活用した高度なデータ分析が可能となり、課題抽出から戦略、実行のPDCAが速やかに回せるほか、レポート作成や情報収集に掛かる時間や人的リソースの削減が期待できます。
なお第一弾は、楽天市場、Yahoo!ショッピングで対応します。今後は他のECモールや、ShopifyなどのSaaS(Software as a Service)を活用した自社ECサイト分析やAPI開発にも対応し、ECプラットフォーム全体を通して企業の特長に沿ったEC販売戦略や分析など、最適な施策を行います。

電通デジタルは今後も、最先端で高水準のデジタルテクノロジーとマーケティング戦略を常に提供し、成長著しいEC市場においても企業の事業成長に貢献してまいります。

「コマースデュアルファネルビジュアライザー」の概要

Zoom

提供レポートの一部例

Zoom

※1:2019年2月15日 『電通グループとアドビ、「新規顧客の獲得」と「既存顧客の育成」を一本化する「デュアルファネルソリューション」の提供で連携』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2019/0215-000163/

以上

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