デジタルテクノロジーとクリエイティビティを活用し、環境問題やDEIなど、地球規模で問題になっている様々な社会課題の解決に取り組む「ソーシャルプロジェクト」を実施しています。これまで電通デジタルが手掛けたプロジェクトを紹介します。
INNER FACE™(インナーフェイス)
従業員の表情をAIで分析することで、日々の感情推移を把握
新しい働き方「リモートワーク」によるメンタルヘルス課題に対して、webカメラとAIを通じた従業員の新しい見守り方をデザイン。勤務中、AIがPCのWebカメラを通じて1日に約3万回の表情分析を実施。自身のコンディションが的確に把握できるように。
絶滅危惧オリガミ
遊びながら絶滅危惧種と、その取り巻く環境を学べる
オリガミとAR技術を活用し、絶滅の危機に瀕する動物たちを学べるコンテンツです。特設サイトから折り紙のデザインデータを印刷して誰でも折り紙を楽しめるほか、ARカメラを動物にかざすと、AR上で折り紙の動物たちが動き出します。
ロゴで応援!People-Sponsored Logo
新たな支援の形でパラスポーツの運営課題の解決を目指す
パラ競技団体の運営や選手の練習の支援金に対する課題に対し、クラウドファンディングでの資金調達と支援者拡大を目的としたプロジェクト。競技の支援者は個人スポンサーロゴをAIサポートで作ることができ、選手のユニフォームに載せることができます。
SDGsが達成できた未来・できなかった未来
SDGsが達成できた未来・できなかった未来を体験「2100JAPAN」
"SDGsが達成できた未来"と"達成できなかった未来"を体験できるコンテンツ。スマートフォンがハックされたような驚きの動画で、2100年のニュースサイトを見ていきます。環境破壊や人権問題などSDGsにまつわる課題をわかりやすく伝えています。
TEHAI
指名手配被疑者の「過去の写真」から「今の姿」をAIで予測
警察庁指定重要指名⼿配被疑者12 名のうち5 名の現在の姿をAI によって予測。指名⼿配被疑者の存在を生活者に認知させ、情報提供に繋げることで指名⼿配被疑者の検挙の可能性向上を目指しました。
"名画になった"海 展
予測データをもとに、AIで海洋汚染による2050年の海を表現
海洋汚染の深刻さを発信すべく、「2050年に海洋プラスチックごみの量は魚の量を超える」という予測データをもとに、実際のプラスチックゴミの画像をAIを活用して世界中の「海」が描かれた名画の画家のタッチに変換。未来の海を絵画という形で表現しました。